すといずむ

思惑化身空間

ふまパラで1万字

 

 

 

 

 

「10年前の今日、僕は死んだ。」

 

 

 

 

 

この言葉から伝説のふまパラは始まります。

 

サマパラ2017、菊池風磨のソロライブ「風 is I?」

 

SixTONES6人がバックについた最初で最後のエモい夏。今回は何がどうそんなにエモいのか、私の持つ最大限の力を活かし言葉にしていきたいと思います。恒例のごとく終わりに向かうにつれ愛駄々洩れズブズブしてくるのが目に見えているので、そうなる前にまともな言葉で伝えられますように。

 

ふまパラに関しては胸に眠っている気持ちをひとつ残らず言葉にしたい、心の中にスプーンを入れて底も側面も掬って掬って掬い上げまくりたい。私は情緒でなぎ倒して行くStyleの文章のくせに1万字越えのトンデモ文章になったので、手っ取り早くエモくなりたい方は下の方の手紙あたりまで進んでいただければと思いますが、ふまパラは全てつながっているのでお時間ある方は全て読んでいただけると嬉しいです。

 

 

ふまパラを経験済みの方もそうでない方も、SixTONES史上最もエモい夏へ、誘な、、、えるといいな。語彙力も文章力もないですが、愛だけは溢れまくってるひとりのオタクのふまパラです。

 

 

 

 

 

 

『風磨、えげつない。』

 

まずはふまパラでようやく気が付いた風磨の魅力について語らせてください。これを話さずにはふまパラの幕は上がらないのです。

 

正直私は風磨のこと、誤解していました。彼は田中樹に似て誤解されやすいタイプな気がしますが、私はまんまと勘違いしていたまさにそのひとりでした。画面越しの風磨しか見たことがなかった当時のイメージはチャラい、スカしてる、自分のこと一番カッコいいと思ってるこの三本立てでした。もっと言ってしまうと、自分の見せ方が上手で自分を輝かせることを最優先に考えて周りを動かしているとまで思っていました。(ほんとすみません土下座)ですがふまパラを通して見方が180度変わりました。こんなにも才能に溢れていて愛と情の塊の人だったなんて。もちろん自分の見せ方は抜群にうまいですが俺が俺がではない。ソロライブなのにサポートメンバーのことを一番に考えている。そんな姿を見ているサポートメンバーが更に風磨を輝かすという最強構図が出来上がっていました。

 

 

風磨は器用な人間だと思います。

 

 

きっとちょっとやそっとじゃ動じないし少しのハードルなら簡単に越えてしまう。だから、側から見ていると何事もこなしているという感覚が強かったのです。今回もそうだろうと思っていました。でも違う、確かに一見こなしているように見えてしまうのだけど目には感情があって見つめる先には想いがあって、必死に伝えようとしてる。ぐちゃぐちゃに泣きながら歌うことだけが、思いを大きいジェスチャーで表すことだけが、それだけが表現じゃない。彼は正直です。大袈裟なことは、わざとらしいことはしない、静かに目の奥が燃えているのを感じられる人でした。誤解しててごめんね。

 

 

 

 

 

 

 

『世界一優しい煽り』

 

この言葉を聞いて菊池風磨を思い浮かべる人はまずいないでしょう。イケイケオラオラ風磨がそんなはずがない。それは勘違いです。このふまパラを体感したあとに真っ先に思ったことは、風磨の前では皆平等ということ。サポートメンバーも、スタッフも、そしてファンも、彼からしたら仲間であり支えてくれる同志。いつでも目線は同じ。それが煽りに表れてるのです。

 

 風磨がよく使う煽り文句「Let me hear say.」「Every body say.」ではなく〝俺に″声を聴かせてくれ。ただ叫べではなく声を届けてと優しく語りかけます。

そして命令口調ではなく基本的に疑問形なのです。「声出せ!!」ではなく「歌える?声出せる?じゃあ一緒にうたおーねっ」しかもその言い方は大勢に向かって叫ぶのではなく友達に問いかけるときのような柔らかさ。「低いとこあるけど大丈夫?」そんな優しいこと言いながら低いパートは一緒に歌いながらファンをサポートする姿にはリアコすぎて完璧にやられました。そして歌い終わった終わったあとはハニカミながら「やればできんじゃんっすばらしいっ」これで堕ちない人とかいるの?煽りに関しては文章で伝えるには限界があるのでどうか見てください(懇願)

 

 

 

 

 

 

天才すぎるセトリ』

 

圧倒的カリスマ風磨→バンドで抜け感風磨→アゲアゲ風磨からの夏全開風磨→おふざけ風磨からのコント風磨→えちえち風磨→パリピ夏風磨→メッセージ強めおセンチ風磨

 

 

アイドルとして100%、無駄のない天下一品セトリ。様々な風磨を見せ観客を一秒も飽きさせることなく更にはメッセージも伝えていく。

 

バチバチに決めるとこは決めてふざけるところはネジが飛んだようにふざける。存分にふざけたあとにお得意のセクシーで一気に落としにかかる。無機質でクールなパフォーマンスをしたかと思えば訴えるように、祈るように歌う姿を見せる。カリスマと親近感のバランスが神業なのです。

 

風 is I?に込められているテーマは実はとっても重いのに、暗くなったり疲れて感情がリタイアしないようにできています。観客をひとりたりとも置いていかない。セトリを進めながら風磨含め全員で一緒に徐々に深いテーマに向かって掘っていく。情緒を揺さぶり自然に同じ方向にもっていくことができる。それも自分を魅せSixTONESを輝かせながら。

 

「10年前の今日、僕は死んだ。」このテロップからライブの概要が英語で語られていきます。

 

前触れなくいきなりこんな言葉が出てきたら観客はSFか⁈おふざけ系なのか⁈と思うでしょう。そんなの風磨の想定内。そう感じる観客を決してバカにはしません。この時点でテーマの本質に気付こうとする人なんていないとわかっているからです。

10年前12歳のときこの世を去った風磨は10年後の今日、22歳の姿となり一日だけ生き返り現実世界に戻ってくることができました。22歳風磨の現実世界でしたいことといえば、女の子と手を繋いだりビキニ姿を拝むこと。会場からは笑い声が起こります。ここでもし命の尊さを伝えるため、なんて言っていたら観客は初っ端から重すぎて胃もたれするところだったでしょう。あえて本当の思いはここでは伝えません。この時点ではあらそんな理由で戻ってきちゃったの風磨らしいわねと笑われているくらいでちょうどいいのです。あくまで一緒に、感じながら考えていくライブなのだから。

 

風磨だからできる演出パフォーマンスも多々あり、セトリ含め私が当時のSixTONESだったら嫉妬でおかしくなりそうな才能の持ち主です。

 

 

 

 

ふまパラとは、ただのアイドルのライブではありません。菊池風磨という一人の人間の愛と人生観がギュッと詰まりまくった風磨の生き様まぁ~るでPictureなのです。それを知れただけで充分価値がありました。

 

 

 

 

 

ここまで思う存分風磨の魅力を語らせていただきました。

やっと、やっと、ふまパラの開幕です。

 

 

 

 

 

 

 

・But...

・LOVE CHASE

・Tokyo Sinfonietta

 

 

タキシードにサングラス、スモーク漂うソファーに座り菊池風磨のご登場です。

甘い歌声、無機質でありながらのセクシー、彼にしか出せないお洒落さ、観客を構うことなくこれでもかとカリスマ風磨を見せつけてくれます。暗いステージに差し込むライティング、エフェクト、甘い歌声、自己プロデュースの鬼、

これが風磨かぁぁぁぁぁ!!!ゾクゾクさせ一気に風磨Woldへと引き込みます。

 

ここではSixTONESはマイクを持たず完全バックダンサーに徹します。ベストに蝶タイ、表情変えずバッチバチに踊るスト6。マフィアのボスと手下たちかと錯覚しました。

 

 

 

 

 

・Fragile

・東京ドライブ

 

 

ジャケットを脱ぎ、シャツを出し、ボタンを開け、どんどんラフになる風磨。バッチリ決めていたところから抜け感で魅せます。上手い。

 

スト4でのバンドです。しんじゅりゆごほくが奏でる音で気持ち良さそうに歌う風磨、信頼するメンバーの音に声を乗せられてよかったね。

 

 

ここでジェシーの英語での語りが入ります。

そう、このライブは風磨とジェシーの英語の語りにより物語が進んでいくのです。

10年前風磨がいなくなってからなんとなくボタンを掛け違えたまま大人になってしまった残された6人、ジェシーは風磨が戻ってきたことへの驚きと喜びを隠しきれません。いっそこれが夢でもいいからこのままがいい…

そこへ風磨からの電話。風磨との一度きりの夏が本格的に幕を開けるのです。

 

 

 

 

 

・SHAKE

 

 

ちびジュも加わりノリノリで歌い踊り、会場のボルテージは最高潮に。風磨を筆頭にちびジュたちまでピラミッドフォーメーションで踊るサビはなんだか泣けました。

 

ラフな格好に着替えたストさんたち、表情が解禁され本当に楽しそうに顔を見合わせて踊り会場を盛り上げます。風磨を立てながらもちびジュにも注目してもらい、観客も煽り、Six気遣いTONESの本領発揮です。

 

 

 

 

 

 

・夢でいいから

・TIPSY LOVE

・My Life

・月の幻

 

 

サマパラらしい夏曲が続きます。ただアゲアゲな夏ではなく、風磨らしい、エッチでキケンな夏。

パッパラパー軍団(しんじゅりジェ)と共に女性を誘ってみたり、彼が叶えたかったことが叶っていきます。

 

My Lifeはこのサマパラで初お披露目の風磨が書いた新曲。

「太陽“Shots of tequila”のお誘い」、「さざ波 HにRhythm刻む」、「“Shots of tequila”が効いてきた?」、「言い訳工作して脱がせ合うこのまま君を Escort to the room」

 

赤西仁か風磨しか書くことが許されないような表現が続く中最後は、

 

「ずっと僕にそばにいて」、「笑って」、「永遠に」、「愛してる」、そしてMy Loveのこれでもかという連呼、、、

 

わかりますでしょうか?チャラい言葉を並べても本心は真剣に愛している、けれど初めからクサいセリフ続きはらしくない、これがまさに風磨だと思うのです。こなすように見えるのに誰よりも熱い。恋愛でも仕事でも風磨のマインドは変わりません。ゴリゴリのラブソングなのに曲名はMy Life。恋愛とは風磨の人生そのもの。

 

 

この曲は少クラでもSixTONESと共に披露していますね。サビで風磨を囲んでギュッと集まり顔を見合わせながら踏むステップは全ふまスト担の大好物でしょう(断言)キャッチーなリズムに独特の手振りやステップ。全員の個性が光り、誰かひとりでも欠けていたら全然違うように見えてしまう。あの7人が合わさることで生まれる雰囲気が1番生きている曲だと思います。ふまパラと言えば、ふまストと言えば、6人とのハイタッチから始まるこの曲がまず思い浮かぶくらい大好きな歌です。

 

 

 

 

 

・愛ing-アイシテル-

パラダイス銀河

・Summary

 

 

きましたおふざけコーナーという名のオタの需要わかりすぎエモすぎセトリ。

 

タンクトップに短パン、クラスメイトのようだからこそできる全力のノリで会場を沸かせます。末っ子慎太郎が強みを生かしてのびのびできる曲を与えてくれてありがとうね。

驚いたのは風磨のはっちゃけぶりです。どちらかといえばおふざけを外から見て笑っているタイプなのかと思っていたので、タガが外れて慎太郎と張り合うようにふざける風磨を見て7人全員がいとおしくて仕方なく母性がぶっ飛びました。そしてあの伝統的なサマリーをオマージュしてしまうのも彼らの良さ。毎年飛べないけどさ、挑戦する、きっとそれが大事なんだよね。

いつまでも7人でそうやってバカして笑っててくれ。

 

 

 

 

 

 

・太陽の世界

・Hello

 

 

後半戦の幕開けです。ノリやすい曲、ヤンチャなラップでファンを引っ張ります。

自由に動けるファンサ曲でこそ風磨のひとの良さが出る気がします。チビジュもでてきてみんな各々に動くけども主張しすぎない、暴走しない。どんなときもあくまで主役は風磨で盛り上げることが第一。ほんとに風磨は愛されてるんだな。

 

 

 

 

 

・rouge

 

 

当時17くらいの風磨に初ソロ曲としてこの歌与えたジャニーズ事務所恐ろしい。しかも調べたらラップは風磨の実体験らしいじゃないか…こわい。

この曲をあどけない顔でバリバリに踊りながら歌っていた17歳は、シャツをはだけさせ寝そべりながら激しく腰を振って踊る23歳になりました。うん、とてもいい。そのときにしかできない表現があって、増していく深みがあって、この先30、40と歳を重ねてのこの曲のパフォーマンスが楽しみです。おふざけはこの曲のためだったんじゃないかというくらいの高低差。これが風磨の沼。完全に虜です。

 

 

金髪白シャツにスキニー、大きな身体を使ってダイナミックに踊るダンサーに心奪われました。ソロで踊るジェシーです。まるでミュージカルを観ているようで、私の中の時が止まり見とれました。あぁ好き、あなたが好き、想いが溢れて止まりませんでした。

 

 

 

 

 

 

・…more

 

 

付き合ってた頃の楽しい日々を思い出しては切なくなる気持ちを綴ったこの歌。

風磨の消え入りそうな歌声や表情、間奏でのジェシーと女性ダンサーとの繊細なダンス、世界観にどっぷり浸かりました。

 

 

「風磨が戻ってきた。くだらないことばっかりで、最高で最低な時間が流れている。ずっと続けばいいのに。」ジェシーの語りからこの時間は長く続かないことが示唆されます。子どもの頃海に行こうと約束した、どんな車に乗るか、一番運転が上手いのは誰か、そんなくだらないことで喧嘩をしては風磨は止めて……くれなかったけど、そんな風磨がみんなは大好きで。

 

 

 

 

 

 

・Over Flow

・My Lovin' Season

 

 

サマパラ真骨頂。バックスクリーンに海で遊ぶ7人が映し出されどちらを見たらいいかわからなくなる恒例のアレ。車で海にドライブ、待ち望んだ夢がかないます。

 

アロハシャツを着てパリピする中、少し戸惑いながらもみんなの顔を見て楽しそうにするぽやぽや北斗の可愛いさと言ったら、、、

そしてやはり大優勝は夏の申し子慎太郎。慎太郎のふまパラについては愛すべき末っ子へ熱く語っておりますので見ていただけたら嬉しいです。

 

sixism.hatenablog.com

 

夏曲をやらせたら右に出るものはいないでしょう。グルーブに乗り、キョロキョロニコニコ、ファンが歌うパートでは誰よりも大きく口を開けて歌っていました。

好きなんだよね、風磨のことも、メンバーのことも、夏も、歌も。肩を組んだりしなくてもこんなにみんなが好きという気持ちが体から伝わってくることってあるのでしょうか。守りたくなる、愛しいね。

夕暮れを迎えたライティング、体を揺らしみんなで合唱して、もう少しで終わってしまうこの儚すぎる時間1分1秒、そこにいる全員で噛みしめました。

「 最後の一秒まで笑ってたいな、思い出にはしたくない。」

何かを重ね、優しく温かくうたいました。

 

 

 

 

 

心電図の止まりそうな音。

 

 

もう時間か?

後悔は山ほどあって、叶えたいことは死ぬどほどあったけど、ひとりで叶えても仕方ない。あと少しあいつらと一緒にいたい、家族に恩返しがしたい。

まだいけるか?あとひと踏ん張り。どうしてもあいつらに伝えたいことがある。やってやるよ。

 

 

ここから会場の雰囲気が一気に変わります。

 

ここからが本当の風 is I?。

 

風磨がどうしても叶えたいひとつの願いとは?

 

1秒たりとも目を逸らすな、感じろ。

 

 

 

 

 

 

 

・It's Going Down!

 

 

自分が落ち込んでいて応援歌を聴きたいとき、頑張れというポジティブなメッセージがあると受け入れられないから、聴く人に寄り添うような歌詞にしたいという風磨の優しさから生まれた歌。

この曲の本当のテーマは、夢のように楽しい時間が終わる瞬間が日常の始まりだということ。

そんな当たり前で、でも寂しくなってしまうような瞬間にそっと隣にいてくれるあたたかい歌ができたんだね。ライブ終わりにきっとファン全員が抱える気持ちに、頑張れじゃなくて大丈夫だよって笑ってくれるんだね。

 

 

 

 

 

 

・リリック

 

 

「言葉だけじゃ伝わんないから、唄うよ」

 

うん、音に乗せて、風磨なりの伝え方魅せて。

 

 「当たり前のことがどこか美しく見えた。だからそばにいたいんだ。」

 

風磨はこの公演を通してずっと、当たり前のことなんかない、全部が二度とない奇跡だから、感謝して、一秒も無駄にしちゃだめだよと伝え続けました。

 

 

 

 

 

 

 

・喜びの歌

 

 

キャップを深く被りベースを弾ながら、叫ぶようにラップを歌う樹にそっと背中を合わせる風磨。オーラスでは肩を抱きました。

 

 

「泣きそうなときは思い出してちゃんと俺がいるから」

 

 

上手くいかないことばかりで空回りしたり勘違いされたり。冷静なフリをしていても実は繊細で傷つきやすい樹に、「俺がいる」全身で伝えてくれました。

 

 

 

 

 

 

 

・20-Tw/Nty

 

ハタチの風磨が両親への感謝を歌った曲。

ありがとう、愛してるよ。

ストレートで、風磨らしくて、愛が詰まったうた。

 

 

 

 

ここで初めて、風磨の口からライブのテーマが静かに語られます。

 

 

後悔なく、どれだけ今を全力で生きられるか。

失敗することも、躓くこともある、でも全部理由があるから、後悔しないで。

とにかくひたむきに今を楽しんでほしくてライブをつくった。

 

 

そんな強くて優しい言葉と、スタッフ、サポートメンバー、ファンへのとまらない感謝。ひとりではできなかった、支えられてるから僕は歩けてる。SixTONESひとりひとりの紹介をして、自分の名前を言うのを忘れてしまう。今ならわかる、そんな風磨の人柄が今この瞬間をつくってるよ。

 

 

 

 

 

 

 

オーラス、サプライズでSixTONESから風磨への手紙。

 

 

 

 

「ざいまーーーす。楽しい時間をありがとう。ふまたん好きよ。慎太郎。」

 

 

慎太郎をみていると、言葉を並べることだけが気持ちを伝える方法ではないと思えます。言葉って付属に過ぎなくて、もっと気持ちを伝える方法をきみは知ってるね。気を使いがちな慎太郎が周りを見ながら踊るのではなくスッと入り込み何も気にせず踊る瞬間があります。慎太郎のパフォーマンスはベクトルが自分に向いたときにはじめて、輝き出す気がするのです。ずっとそうしていてほしい、自分自身に楽しい?ねぇ俺楽しんでる?そう問いかけながらパフォーマンスしたときの彼の世界が見たいのです。

慎太郎のバックで始まった風磨のジャニーズ人生、今は風磨の後ろにいて、たしかになにがあるかなんてわからないけどさ、今慎太郎がこんなにも自由に楽しそうに踊っている、それがすべてなんじゃないかな。

 

 

 

 

 

 

「初めて風磨のコンサートついたけど最高だな。俺も新しい自分見せれたと思う。風磨のおかげ、サンキュー。風 is i? Your Star.これからもよろしく、人生楽しもうね。ジェシー。」

 

 

 

ジェシーいつか言ってたね、

「俺は5人全員のバックについたことある」

つよいよ、きみ。

 

 

悔しさはお客さんには関係ない。今やるべき自分のベストを、自分の役割をいつも誰よりも理解しているのは彼です。正直、このふまパラはジェシー担にとっては物足りないところもあったと思います。抑えている姿が垣間見れ、もっと自己主張しても、自分の魅力を出してもいいんじゃないかと思った。でもそれはきっと違って、風磨を輝かせることに徹している彼が紛れもなく私たちの愛する彼であって。彼の優しさであり強さで私たちの尊敬するマインドで、全ての経験が原動力、誇りの自担だよ。自分のために、メンバーのために捧げる姿、これからたっくさん見せてね。好きだよ。音楽を愛する彼がバックダンサーに徹した姿、それはそれは綺麗で美しかったです。

 

 

 

 

 

 

 

「また風磨と同じステージに立てて嬉しいよ。これからもお互い頑張ろうね。髙地。」

 

 

「去年も今年も呼んでくれて本当に嬉しかった。10年前にほんとに風磨が死んでたら今日の日がなかったのかと考えながら出させてもらったよ。北斗。」

 

 

風磨、声を詰まらせながら読みました。ここ、TDCホールにも4人でたくさん立ってきたね。彼らの思いは彼らにしかわからないし、その思いを言葉にする必要はないと思っています。知る権利さえないとも。ずっと4人の中でちくりとしててでもあったかいような、でもやっぱり生ぬるいような、そんな感触でいい。彼らの今をつくっている全部大事に大事にしてほしい気持ちたちです。

 

煽りという点で一番輝いていたのが髙地でした。誰よりも声を出し、合いの手を入れてファンを盛り上げてくれたね。風磨の後輩といえど全体で最年長。収集がつかなくなりそうなとき、違う方向にいってしまいそうなとき、そっと軌道修正してくれました。風磨が自由にできるのは彼を全面的に信頼しているからだと思います。きっと言わないけど。でも彼もそれをわかっている。彼は悔しさを露骨に出しません。でもずっと背中を追ってきたから、彼なりの恩返しだったのかな。ローラースケートで転んだ髙地に一番に駆け寄り笑いながら抱き上げる風磨を見て、これからもずっとそんな関係でいてねと静かに願いました。

 

同い年で、確かにタイプは真逆かもしれないけれどお互いの良さを理解して尊重していて。グループやペアを組んでは消滅を繰り返しそりゃ疑い深くもなるし慎重にもなる。踏み込もうかなと思った矢先にバラバラなり、なかなか彼の持つ魅力を突き詰めるには時間がかかったと思います。葛藤する北斗をずっと見てきた風磨。そんな風磨が抱える後ろめたさに寄り添い、風磨のバックにつくこと嫌な思いなんてないと言葉にしたのは北斗でした。でもきっとそれは北斗の本心で、信頼する風磨の後ろで思い切りパフォーマンスできて、頼ってもらえて、嬉しかったはず。10年前風磨がいなくなってたら、きっと北斗はそんなこと本気で考えたでしょう。傷ついて、でも間違いなく得たものがたくさんあって、4人でいた時間はつらいできごとなんかじゃない、これから風磨に見せていこうね。風磨を見つめながら丁寧に歌う北斗の穏やかな表情がずっと脳裏に焼き付いています。


 

 

 

 

 

 

 

「風磨と久しぶりにがっつり仕事したけど、正直悔しいほど背中が大きく見えた。そんな力強い、温かみのある人になってね。京本。」

 

きっとスト全員が感じてたことを一番先輩のきょもが伝えました。清々しくて、凛々しくて。彼のプロ意識、抱えてきた葛藤にはいまだ触れられません、きっとこれからも。想像の何倍もの努力をして今ここに立ち続けてくれるきょも。ふまぱらでは歌にダンス、コントにおいてもプロとして最後までブレない卓越した強さで圧倒させてくれました。世界観に入り込み、曲によって全く違う顔を見せてくれたね。

私の記憶の中の大我くん、あの頃の彼にはきょもというあだ名はありませんでした。プライドを保ってきたあなたが、いつからか後輩にもきょもと親しみを込めて呼ばれるようになった。私はそれに気がついたとき、この人はどれほど自分と戦ったのだろうと胸が締め付けられました。でもそう彼の気持ちを推測することも、私が彼の苦悩を思い涙を流すことも、きっと彼は望んでいない。全て仕事で返す、結果を見てほしいはずだから。だから今日もあなたへの尊敬を抱きながら、ほかの誰でもない京本大我というひとりの人として、あなたを見ています。

きょも、あなたのステージへの向き合い方が、培ってきた経験が、風磨が安心して背中を任せられた理由だよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「もう、後悔はないか?最高の夏になったか?俺は最高の5日間を過ごしたよ。出会って10年目のお前に今更言うことは特にない。だから、感謝だけ伝える。俺にステージを与えてくれてありがとう。これからも可能な限りステージに立ち続けるよ。ヤーマン。樹。」

 

ステージを与えてくれてありがとうで涙を堪えられなくなり背を向けた風磨。同期で親友の彼からの言葉はどんなに風磨を救ったでしょうか。3年間のソロライブに皆勤賞した樹。どんな形でもステージに立つと誓ってくれました。親友がひとりで進んでしまったら、関係がうまくいかなくなってしまったとしてもそれは自然なことだと思います。それでもお互い支え合い高め合える関係でいられるのって、お互いが対等に向き合ってるからだよね。樹が大変だったとき、当たり前のように態度を変えず傍にいた風磨。ライブ中キャップを深くかぶり俯く樹からは、終始あのニヤッとしたハニカミ顔が覗いていました。それを見るたびに、なんだか安心した。嬉しくて嬉しくて仕方なかったんだよね。

 

 

 

 

 

風磨が何度も口にした彼らへの申し訳なさと感謝。

〝声をかけずらかった。呼ぶのはどうかなと思った。複雑な思いがあったんじゃないか。〟

風磨、違うよ。あなたよりも先輩で、同期で、元メンバーの彼らがここまで尽くすのは風磨、そんなあなただからだと思うよ。どうか気負わないで、彼らには愛してくれるファンがいて、Team SixTONESになって、ちょっと時間はかかるけどデビューするよ。

 

 

彼らのデビューに対して風磨が言った「面白くなるな。」このひとことに彼の思いが全て詰まっていると思いました。

 

面白くなるね、面白くするから、追いかけるからね。

 

 

 

 

 

 

 

 

・素晴らしき世界

 

ついに来てしまった、最終列車。

風磨の1日だけの旅は終わりを迎えます。

 

前後ではなく、7人横一列になって歌います。泣く、笑う身振りをして祈るように微笑みながら丁寧に歌う風磨が頭から離れませんでした。

 

 

 

「僕らは泣いて笑ってそれでも明日を夢見てしまう」

 

 

誰だって明日を夢見ることは当たり前なのに。

それでも、なんて思ってしまうのは今日隣にいる仲間が明日いるかわからない世界に生きているから?

 

3年間に渡ったソロライブ、3年後、初年度のメンバーは全員残っていません。

 

SixTONESSixTONESとして、いつまで6人でいられるかわからなかった。それでも、明日を夢見て進むしかなかったんだよね。

 

 

オーラス、全員で泣きながらこの列車を見送りました。

 

 

つらかったね、たのしかったね。

 

 

風磨との時間が終わってしまうね、次は6人で立ちたいね。

デビューしたいのに、自分たちだけのファンだけで会場を埋めたいのに、なんでだろうね、泣いちゃうね。風磨との夏楽しかったね。

次に進みたいけど、終わってほしくないな。

そんなぐっちゃぐちゃな気持ちがきっと、彼らと私たちを強くしてくれたでしょう。

 

 

 

風磨はまたいつでも呼ぶと言ったけど、その場にいた全員が悟っていた。

もう二度とこの夏はこないと。

そして、それが風磨の望みであったと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

・Oh Yeah!

 

アンコール、本当に最後の曲。

 

「もう一度あの日に戻れるとしても同じ路選ぶだろう。」

 

あの日があったとして、戻れたとして、

それでも彼らはSixTONESで、私はSixTONESを好きでしょう。

 

何度戻ったとしても、

彼らはSixTONESでいることを選び、私はSixTONESを応援することを選ぶでしょう。

 

 

そう確信させてくれた歌でした。

 

 

 

 

 

 

 

風磨の最後の願い。

 

「今日のことは忘れて生きてほしい。」

 

そう、それがすべて。

 

この公演を通して、彼が伝えたかったこと。

SixTONESにも、私たちファンにも。

 

 

明日からはSexyZoneとSixTONES

 

SixTONESとして、前に進まなければいけない。デビューに向けて頑張らなくてはいけない。

 

もうバックに立つことはないように。

 

こんなに楽しかった思い出なのに忘れてほしい、自分はいなかったことにしたいなんて彼らの未来を考えての言葉。

いつまでも過去にすがるんじゃなくてお互い進もうぜ、成長してまた違うところで再会しようぜ。

 

ファンも「あの頃は」なんていつまでも振り返っていてはダメ。みんな彼らに出会ったタイミングも彼らへ抱く思いもそれぞれだけど、それでいい。今日のことも過去のことも思い出にして、全力で彼らの今の背中を押してあげて。

 

 

 

そう具体的には言わないけれど、優しい、風磨なりの伝え方だと私は解釈をしています。

 

たった5日間、されど5日間。

戻らないこの日々を、胸にそっとしまって生きていくんだ。

 

 

 

 

 

 

 

6人の記憶から、今日のことは消え去ってしまいます。

 

風磨に会ったような気がしながらも何事もなかったかのように日常に戻り、また前に進むと誓うジェシー

そうだね、また明日から、一歩一歩進もうね。

 

 

 

 

SixTONESは最強です、だってこの6人だから。」

 

そう言える日は、確実に少しずつ近づいてるよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おわりに

最後までお読みいただきありがとうございました。このタイミングでふまパラについて書いた理由は一つ、デビューして初めての夏がきたからです。スト担が口を揃えていう「ふまパラはエモい」そう、エモすぎるの。月日を経たこのエモみはバカデカ感情となり私を拗ねらせいつからかふまパラゾンビと化していました。いつか言葉にしたい、そう思いながらできず胸にでっかい爆弾を抱えているようでした。「エモい」実際にこの言葉を具現化しようとするとかなり酷なことに気が付いたのです。きっと、いや絶対、デビューしていなかったらできなかったでしょう。「エモい」この言葉はそのときできる誰も傷つけない最大限の表現なのかもしれません。世間ではエモいで通っているものを今さら文字にする必要あるのか、迷いましたがデビューした今でこそ意味があると思っています。この夏を逃したらもう一生書けないと思いました。夏から書き始めてなんだかんだ3ヶ月、恒例のごとく諦めかけ遠い目になりながらも無事に記すことができてよかったです。余談ですが、このサマパラのDVD、Blu-rayまだ購入できます。私にとって今までで1番買ってよかった買い物でした。だってバックのSixTONESはこれから観られないから。こんなにエモさの塊の映像なんてきっとこの先現れない、一生見続けてはこのときのストちゃんの思いに耽たいです。回し者でもなんでもないですが、買って後悔させません。

ふまパラは風磨の凄さを体感したと共に、嵐の偉大さを改めて感じました。嵐はシングル曲くらいしか知らなかった私ですが、ふまパラを通して、どの曲もきっとそのときの嵐が歌うべきだった意味があるんだろうなと感じました。そしてその曲を他の人が歌っても、今度は自然とその人が歌う意味になり聴く意味になる。どんな人の人生にも寄り添っている嵐の曲、助けられた人が大勢いる理由がわかります。

毎日ふまパラを見ながら、SixTONESが2ndシングルのプロモを終え3rdシングルの準備に入っていく姿を見て不思議な気持ちになりました。バックを一生懸命務める画面の中のSixTONESに、今あなたたちはこんなにも素敵な楽曲をもらえているんだよと伝えたいけど、やっぱりそっと胸にしまっておきたい気持ちになりました。頑張ったね、3枚目おめでとう。なにより毎日生きていてくれてありがとう。

SixTONESがここまでこられた道のりには、紛れもなく風磨とのステージがあって、風磨の存在があります。

風磨、ありがとう。この言葉に尽きます。

あなたの人間味に救われたオタク、少なくともここにひとりいるからね。

 

 

2020.10.27

 

https://mobile.twitter.com/masakamasaya

Dance Practiceというおなまえ

 

こんにちは。

まるです。

 

昨日の件があり取り急ぎ、今の気持ちを文章に起こしたくて綴っています。

私の文章を書く根元は全てそこです。

綺麗なものだけではないこころの中に渦巻いているひとつひとつの感情、そのどれもが紛れもなく今の私であり彼らを好きだという証であって、ひとつとして忘れたくないから。

綴ります。

 

 

「Dance Practice」という言葉を聞いて、皆さんは何を思い浮かべますか?

 

私は文字通りダンスの練習している、またはそれを見た人がそのダンスを踊れるように練習をするための動画だと思っていました。

むしろダンス練習風景をのぞきみっ!くらいに思ってました。

過去形です。

 

K-POPLDHには一切触れてこず、女性&男性アイドルにしか触れてこなかった私がしていた解釈は上記。同じ方いらっしゃるのではないでしょうか。

 

 

しかし特別な感情を抱いている7ORDERのダンスプラクティス動画見たときに1回目の「ん?」

 

SixTONESのTelephoneのダンスプラクティス動画のコメント欄に「このままじゃ終わる」という言葉を見つけて2回目の「ん?」

 

違和感を感じました。

 

Dance Practice という言葉の綾です。

 

 

私は今までバチバチダンスプラクティス動画を見たことがなかったので、緩いことが普通だと思っていました。

私服で普段の練習のように気楽に踊る、そういう動画なのだと。

 

だがしかしいろいろと調べてみると他界隈でのDance Practice動画はなにやら名刺代わりとして存在しているらしい。

そのグループをあらわす形として重宝されている。

 

たしかに、再出発した7ORDERがあそこまでバチバチに踊っているのを見てガラッと見方が変わりました。そして彼らが目指していく方向性も一瞬で見えました。名刺代わり、その意味を身をもって実感しました。

 

ARATAさんは、名刺代わりであるという前提で述べられていたとようやくここで気がつきます。

 

私のようにプラクティス動画は緩く踊るものだと思っていた人もいる、でもいろんなアーティストを見てきたARATAさんからしたらそのグループを表す大事な大事な手札。だからもっと大事に扱っていいんじゃないか。彼らならもっとできる。

 

ARATAさんはそういう思いからお言葉をかけてくださったんだなと思います。

 

 

 

私は事務所だけでなく、メンバーの中でもDance Practice動画を出す意味を再確認できたら良いのではないかと思います。

 

私のように思っているメンバーもいればARATAさんのように捉えているメンバーもいるかもしれない。

少なくとも慎太郎は、前者だと思います。

 

私はダンスに対して無知ですしあの動画がどこまで彼らのお仕事を左右するかはわかりません。

 

でもたしかに、彼らのダンスを見ようとしてまずクリックするのはあの動画であるとは思います。

 

 

かつてSixTONESと同じレッスンを受けていた7ORDER、セルフプロデュースに変わりあそこまでできることに驚きました。

バミリと呼ばれる位置を示す目印がない中次々と変わっていくフォーメーション、横を見ずにサイドステップで横一列に揃えていくダンス、元々ダンススキルがずば抜けていたメンバーもいますが正直そんなにダンス得意ではなかったよなと思うメンバーの急成長。

 

彼らは紛れもなくあの動画を武器にしているしこれが俺らだと画面越しに叫んでいる。

 

自分たちのダンスを世に見せる機会があまり多くない彼らだからこそそういう動画をつくろう、と方向性が一致したのだと思います。

 

 

要は、どう解釈するのかが正解というよりどこに重きを置くかどこで魅せていくのかということではないでしょうか。

 

 

 

SixTONESがどうこう、事務所がどうこうではなくDance Practice動画の解釈について思うことがあったのでこころの声を文字化しました。

 

要約すると、

Dance Practiceちゅー名前変えません?って話です。

 

  • 怖くない難しくない!大男と踊ろうなびげーたー♪
  • 俺たちの名刺だ見てくれlet's Dance!
  • 私服だけど、帰る前にみんなが集まったからゆるくダンス動画撮ってみた!

 

タイトルで見方変わりません??????笑

 

 

俺たちの名刺だ、でゆるかったらん???てなるところが私服だけど、でゆるかったら疲れてる中ありがとねぇ〜ってなる。

 

MVというタイトルでゆるいダンス動画だと今回はこういう路線なんだ!となるけどDance Practiceだと解釈が割れてしまう。

 

ポンポンTelephoneがプラクティス動画と題されていたらちょまてよとなるけど「Telephone〜優しい運動会Ver.〜」だからみんな優しい、らびゅ〜な眼差しで初めから見られる。

 

 

誰もが同じ解釈、認識って難しいんです。

まだ広く認知されていない新しい言葉のもつ概念は無限大だからさ。

まだまだDance Practiceというタイトルが持つ意味は統一されていない。

 

タイトルって大事だね。

 

おい!Dance Practice!

おま、まだ世に浸透してないまま巨大な勢力を持ちひとり歩きしているんだぜ。

この言葉で検索したらいろーんなアーティストのダンス見られるもんな。

でもな、プラクティスという言葉、推し歴がそれぞれ違うのと同じく求める期待値もそれぞれ違うんだ。

 

そして供給側も、あのタイトルの動画にかけている思いはグループにより様々だと思うのです。

だからみんなが同じタイトルにする必要はないのでは。

 

それに気が付けただけで満足です。

 

 

ではなぜDance Practiceという言葉が主流になっているのか。

 

カッコイイから。

みんなが使っているから。

 

これに尽きるのではないでしょうか。

 

 

うん、だってプラクティスって言っておいてバチバチに踊るのイケてるもんね。

全然勉強してないって言って高得点取るアレだよね。

 

 

でも、言ってくれなきゃわからないこともあるぞ!!笑

 

 

 

 

別に本番求めてないけど

他グルの動画見ると不安なる

それはダーンスアーンドプラクティスーの

その言葉のせいだよ

 

 

 

 

私は彼らが下した解釈についていくだけです。

 

 

 

 

 

 

おわりに

ARATAさんのSixTONESへの期待値は存分に感じられました。そして私自信モヤモヤしていたものが言葉の綾だと知れて少し晴れました。言葉にするって快感。そして7ORDERに拗ねらせすぎではと薄々感づいてる方当たりです、そっとしておいてください。ですが本当にK-POPなど見ないので彼らのプラクティス動画が初めて概念を揺るがせたのは確かです。今日もSixTONESが好きです。ダンスプラクティスが名刺だろうとゆるく踊ろうと彼らの身体が一番大事ですね。今日も笑っていますように。後半ふざけすぎてすみません。ありがとうございました。

 

‪みーんなみんな、みんなすとんずを思っての言葉だから、どうか傷つく人は0であれ。‬

 

 

2020.08.05

 

https://mobile.twitter.com/masakamasaya

愛すべき末っ子へ

 

とんでもないのがでてきたぞ。

 

初めに慎太郎を見たときの感想です。

 

色が白くて目がくりっくりの美少年が大勢の少年を従えてど真ん中でまっすぐ前を見つめて美声を聴かせている。

 

これが噂の森本慎太郎

 

 

映画をやれば主演、ドラマをやればお兄ちゃんJr.の弟役として出演し、自軍のライブを観に行けばバックではなく〝ゲスト″として後輩の彼が出演している。

 

少クラではひとまわりくらい年上のJr.を従えてご登場し、センターでソロ。

 

まさに森本王国。

 

誰が見ても芸能界のロケットスタートを切ったように見えました。

 

 

 

そこから少しして、私立バカレア高校が始まりました。この頃ジャニーズから離れていた私は彼の変化に驚きました。身体も大きくなり声も少し低くなった彼は、ヤンキー高校の頭を演じていたのです。

 

 

その頃、とても衝撃を受けた出来事があります。

 

幼くしてJr.のトップに立っていた彼は田中樹や中島健人、後から入所した年上Jr.に神のように崇められ、当たり前に敬語を使われていました。

 

なのに、バカレアでは2人より後に入所した松村北斗に対し慎太郎が敬語を使っていた。

 

どんなに後に入所してもCDを出すことができたら、あっという間に立場が変わってしまうんだ。

芸能界の厳しさを垣間見ました。

 

それを一番肌で感じていたのは慎太郎でしょう。

 

 

 

 

森本王国、あの頃の彼にシンメのイメージはありません。

 

隣を見て笑い合いながら歌う姿は私の記憶にはありません。ジャニーさんに「Youはなんで笑わないの?」そう言われたのが納得できるくらい、固い表情でした。

 

同世代が部活に遊びに夢中になる中、芸能界の厳しさと独り戦っていた慎太郎。

「仕事を頑張れば友達が減っていった。」

そう話していた彼はどんな思いでステージに立ち続けてくれていたのでしょう。

 

 

 

 

SixTONES結成後、2016.17年と風磨のバックで過ごした夏。

私はこのサマパラでの慎太郎が忘れられません。

初めて自担ではなくずっと慎太郎を追ってしまった。その理由は簡単です。

 

彼が、誰よりも〝瞬間″を楽しんでいたから。

 

完全にバックのマイクを持たない曲でもコーラスの部分まで口ずさみ、全身を揺らして音に乗り、風磨やメンバーだけでなくちびジュたちにもアイコンタクトをしてはニコニコ、胸躍る瞬間がきたら誰かを覗き込んでは高鳴る気持ちを表情で目一杯伝える。

 

「俺は今楽しくてしょうがないんだ!!!!!!!!!」

 

観客ではなく今隣で踊っている仲間に、そして自分に、全力でそう伝え続けているように見えました。

 

 

笑わず独りで歌っていた少年は、いつの間にか今、その瞬間を仲間と共有できるようになっていたのです。

 

SixTONESを結成する前、仕事がなくなり彼の言うどん底を見て別の道も考え、それでもこの道を選んでからのパフォーマンスは、それはそれはのびのびしたものでした。センターの重圧を知っている彼だから、仕事がない時期を経験している彼だから、位置関係なく踊れることに感謝しているように見え、自分らしさ、その言葉が誰よりも似合いました。

 

今では当たり前のことかもしれないけれど、私はずっとそんな慎太郎が見たかったんだ。

 

ステージの一番端にいても、誰かの後ろに隠れていても、慎太郎が立っているその場所がどこよりも輝いていて、そして愛おしくて仕方ありませんでした。

 

 

彼はセンターではなくなったこと、長らく葛藤していたでしょう。

 

それでもセンターじゃなくていい、彼が心から楽しそうにしているのならと思ってしまう。誰かのためじゃなく、自分が楽しむことを優先してほしい。そんな願いがでてくるのは必要以上にいろんな経験をしすぎてしまった慎太郎だからなのでしょうか。

 

 

 

どこかに行くたび、何かをするたび彼がよく言う

「メンバーが楽しそうでよかった。」

その言葉、そっくりそのまま返してあげる。

 

私にとっては、何も気にせず楽しんでる慎太郎の姿を見られることが一番嬉しくて、心から安心します。孤独を知っている彼だから人一倍相手を思いやり、仲間を大切にできる。

 

そんなあなたにずっと、肩の荷を降ろしてほしかったんだよ。

 

 

 

 

Jr.時代、YouTubeでのドッキリ企画でのこと、打ち合わせ中にジャニーさんから電話が来たと部屋を出ていくジェシーに対して「仕事をなめてると思った。」と慎太郎が吐露する場面があります。(もちろん企画を成り立たせるためにジェシーはわざと部屋を出ています。)

 

数多く見てきた大人のプロ意識を、右も左もわからなかった小さな体に叩き込んだのでしょう。

 

話がトントン拍子で進みそうなときには、一度冷静になって立ち止まれるよう敢えて反対の意見を言うようにしている彼。

 

仕事への向き合い方は年下ながらに尊敬できることばかりです。

 

 

 

自粛中はインスタライブをしてくれ、ファンの寂しい思いを少しでも減らすためできるだけファンの傍にいようとしてくれました。

 

彼のブログや普段の言動を見ると、想いを言葉にするのが苦手なんだろうなという印象を受けます。きっと、彼自身ももどかしい思いをしている。だからこそ格好つけたことは言わない、等身大のありのままの言葉で、行動で伝えようとしてくれます。

 

多くの言葉をくれるわけではないけれど、存在を一番身近に感じさせてくれる。彼の人柄がそうさせているのです。

 

 

そして迎えたハッピーライブ。

 

 

説明は必要ない、まさにこれが森本慎太郎

目の前にファンがいるいないが問題なのではなく、ただただ私たちの気持ちに寄り添うだけ。きっと彼にとってこれは当たり前のこと。

 

 

そう、私たちはいつも、慎太郎からの愛を存分に受けているんです。

 

 

 

 

 

Jr.最後の日のライブ、笑い方を知らなかったかつての少年は、笑い方を教えてくれた泣きじゃくる兄たちの肩を抱き、あたたかい笑顔で包み込んでいました。

 

夢を諦め教師になろうとしていた彼が、

「5人のためなら1人でも闘いますよ。」

覚悟を決めた。

 

いや、初めて対等になれた仲間、彼にとっては当然のことなのでしょう。

 

 

「天国も地獄も見た」、「先のことは考えないようにしている」若くしてそんな言葉が出る彼はムードメーカーな面とは裏腹に、誰よりも冷静に物事を捉えている気がします。

 

だからこの先困難が襲ってきたとしても、きっと動じることなく簡単に割り切れてしまう。

またか、そう諦めてしまう。そんな気がして怖いのです。期待しないようにと擦り込まれてきた根本は、残酷にもそう簡単には変わらないと思うから。

 

でもそうじゃなくて、悩んでほしい、もがいてほしい。

 

 

物事を冷めた目で見ないで、困難を受け入れるのではなく抗い、戦って。

今の慎太郎なら、彼らならできるはず。

 

先のことは考えないようにしているかもしれない。それでもおっきな夢を語ってほしい。その夢を叶えるために6人で旅をしているんでしょ?

 

自分の未来に期待していいんだよ。

 

ううん、期待できるように私たちももっと頑張るから、いつか目を輝かせて大きな夢を語ってね。

 

 

バカレア時代、背負いすぎた彼がセンターに立ちそのままデビューしていたら。前を見ることしか知らず、気付いて横を見たときに仲間が後ろにいたら。

隣を見て幸せを噛みしめながら踊る彼の姿を見ることができたのは、もっとずっと先かもしれません。

 

 

末っ子気質で自由気ままな慎太郎、誰よりも空気を読んで気を遣う慎太郎、メンバー愛に溢れてて全力で守ろうとしてくれる慎太郎、人を笑わせるのが大好きな慎太郎、

どれも本当の慎太郎だってわかってるから、もう見せ方に迷わなくていいんだよ。

 

 

SixTONESは、彼が最年少であることに意味があると思っています。

気を遣いがちな彼が年長だったら息が詰まってしまう。

 

末っ子であるがゆえもっと自由にやっていいと、甘えてほしいと兄たちも私たちもそう願っています。

 

それでも幼い頃に背負いすぎてしまった彼だから、上手に甘えることはそう簡単ではない。少しずつでいいから、頼ってほしい。

 

この先二度と独りにはさせないから。

 

困ったようにくしゃっと笑う彼の笑顔を守っていくことができたら…。

 

 

身体は大きいけれど誰よりも繊細な末っ子を、私はteam SixTONES、みんなで支えていけたらと思っています。

 

 

あたたかい言葉を、彼に。

そして寄り添い続けてくれることに感謝を。

 

 

もしまた殻にこもってしまうようなことがあっても、絶対に見捨てたりしないからね、呆れるくらい何度でもノックするからね、そう彼に伝えたいです。

 

 

 

 

 

慎太郎、あらためてデビューおめでとう。

 

 

 

 

よく粘ったね。

 

 

23歳も、慎太郎らしく輝けますように。

 

 

 

 

 

 

おわりに

 

最後まで読んでくださりありがとうございます。

本当はこのブログ、慎太郎の誕生日の7月15日に上げる予定でだいぶ前から書き進めていました。だがしかし、まとまらない、終わりが見えない。幼い頃から見てきた彼に伝えたいこと、書きたいことは山ほどある、羅列はできるのです。でも全体の文章としてまとまらない。想いが溢れすぎて何度も同じ言葉や表現がでてきました。順番もバラバラで初めて書くことにここまで苦戦しました。あまりにもまとまらないので一旦諦めもしました。でもこの世界に入ったときから見てきた彼を一生応援することになったのは奇跡だと思うので、デビューのタイミングでここに残しておきたくてなんとか書きました。時系列もバラバラなので読みにくいところもあるかと思います。申し訳ないです。

慎ちゃん慎ちゃん、と誰からも愛されている彼。孤独な思いをした分これから時間をかけてゆっくり、ありったけの愛を注いでいけたらと思っています。ありがとうございました。

 

 

2020.07.30

疑えるか?見慣れたNAVIGATOR

 

こんにちは、まるです。

 

今回は、NAVIGATORの歌詞、疑えるか見慣れたNAVIGATORの「疑えるか」この非常に短い部分のジェシーの表現について語っていきたいと思います。

 

決して明るいだけの話ではない+後半になるにつれ徐々に思いが熱くなっていきますのでご了承ください。

 

 

 

 

両手を頭上に挙げ顔の前を通って降ろす〝疑えるか″の振り、MVや披露場面を見るとジェシーが一番ゆっくりと手を降ろしています。すなわち顔を覆っている時間が長い。

 

初めはジェシー特有のアレンジで少しためているのかなと思いましたがどの疑えるかを見ても全部遅い、かなり遅い。また、ほかのメンバーを見ると顔を隠そうとしている人はおらずただ単に手を挙げて降ろす振りに見えますが、ジェシーだけ意図的に顔の前で腕を抱え込んでいる。

 

思い詰めた表情も相まってこれにはなにか込められているのではと思い始めた先日、ハッピーライブの配信が終了するため目に焼き付けようと初披露NAVIGATORを見返して鳥肌が立ちました。

 

二回目、ラスサビの疑えるか、ジェシーだけ顔の前でがっちりと手を組み祈るように顔を覆っています。そしてその手は降ろされることなく、顔を隠したままカットが変わりました。

 

完全に振りが皆と違いますね。さらに言うとほかのメンバーは手を軽く握ったり開いたり手に力を入れていないように見えますが、ジェシーだけどの場面でもこれでもかというくらい強い力で拳を握っています。そしてMVこそライトな表情をしていましたが、それ以外では険しい顔をしているのがうかがえます。

 

ソロではなく全員歌唱の部分でのこのアレンジ、偶然ではないなとただならぬ怖さを感じてしまいました。

 

 

 

どんな思いでこの疑えるかを表現しているのか、ここからは完全に私の感じたままをつらつらと綴ります。

 

見慣れたNAVIGATOR=身近な大人

 

と想定しての話です。

 

 

彼はJr時代、楽しいだけではなく様々な経験をしてきました。デビューの足音が近づけば遠ざかり、集まった原石たちとは引き離され、戦友であり仲間たちは次々と姿を消した、、、

 

 

「そろそろくるんじゃない?そう言われ続けて13年ですよ。」

 

そう語る彼はいたって陽気でした。彼を見ていると言葉と表情が伴っていなかったり、本心を胸の奥の奥に仕舞い込んだり、荒波に揉まれる中で自分を保つために意図せず身についたんだろうなと思う言動や性格が度々見られます。

 

期待しては落ち込みの繰り返し、そんな日々にも自分にも疲れたまだ若い彼はいつしか「もしかして」そんな期待を抱くことはなくなった。

 

やっと居場所を見つけても先の見えない日々、何を、誰を信じたら良いのか、少なくとも私が彼の立場ならわからなくなるでしょう。大人に対し理不尽だと感じることも多々あったのではないでしょうか。それでも夢があるから、信じる仲間がいるから、未来は見ずに目の前のことをひとつひとつ全力でこなしてきた。

 

 

 

そんな彼に一番大きな影響を与えたのは、本質に疑問を抱いたがゆえに去っていった仲間たちの存在ではないかと思います。

 

少し前にこんなツイートをしました。

 

もちろん歌だけでなくダンスやモデル業、得意分野の違うバラエティーに富んだ仲間たちに刺激されて努力を重ねみるみる洗練されていきました。これはすぐにデビューしていたら吸収できなかったこと。今音楽IQハーバードの曲を任せてもらい期待以上の仕上がりにできるのは、紛れもなくライバルたちとの日々のお陰です。そして彼が常に口にしている、下積みが長いことの強さの根源はここだと思っています。

 

共に支えあってステージをつくり、パフォーマンスを磨き、番組を盛り上げ涙を流し合い、思春期ジェシーの成長過程において歌唱面、表現面、精神面と計り知れない影響を与えた、今は別の場所で頑張っているたくさんの同志たちがあの頃のジェシーには必要だったでしょう。

 

そんな仲間たちが未来を信じきれずに去っていった。まだ1人では生きていけなかった彼らか頼るべきは身近な大人、でも信じてついていくことはできなかった。もちろん、理由はそれだけではないと思うけれど。

 

未来や身近な大人を疑いステージを去った仲間の姿を見てきたジェシーが表現する、疑うということ。

 

見ていて胸が締め付けられます。

 

少しタイミングが違えばジェシーが、SixTONESが、今ここにいなかったかもしれない。

どんな思いでたくさんの仲間を見送ったのか、想像するだけで胸が潰れそうです。

 

 

信じることと疑うこと、本当に難しい。

 

皮肉にも、彼らをデビューに導いてくれたのはファンだけでなく、彼らを取り巻く大人なのですから。

 

もちろん厳しくも愛をもってサポートしてくれた大人もたくさんいたでしょう。

 

過去のことも今のことも本当のことはもちろん本人たちにしかわかりません。しかし、一般社会に生きている私でもやむを得ず疑わなければならないこともあることはわかります。信用できる大人を探しながら成長し、いつの間にかジャッジされる側の人間になる。

 

幼いころから芸能界に身を置いているジェシーはどんな眼差しで大人を見ながら成長してきたのでしょうか。

 

疑ったがゆえの代償を間近で見ながら大人になった彼、どんな思いで見慣れたナビゲーターを疑えるか?と問いかけているのでしょう。正解は出ません。

 

 

ただ、どんなときでも仲間の思いや実力を人一倍信じて大丈夫、なるようになるという言葉をかけてきた彼です。彼の言葉で再集結しデビューを掴んだSixTONES、彼らの信じ続けた思いがカタチになったと思っています。

 

 

そんな、信じることを誰よりも大切にしているジェシーだから、信じる先に希望があることも証明した彼だから、あの疑えるかは、そう言いながらも

「本当に疑って良いのか?

どうにか信じられないか?」

葛藤しながら自分に言い聞かせては苦しんでるように私には見えるのです。

 

 

彼はこれからも様々な人に出会い、幾重にも影響を受けるでしょう。信じることも大事、でも時には慎重になることも。

 

 

これから何十年も歌い継がれるNAVIGATOR、常識を疑い暗闇の中を進めという曲に彼がどのように命を芽吹き、疑えるかという歌詞にどんな色をつけて表現するのか、果たしてそれはこの先どう変わっていくのかにも注目していきたいです。

 

 

 

「自分がもし違う道に行っちゃった時も助けてくれる人が絶対いる。」

 

こんなことが言えるあなたの周りににはきっと、心から信じられる人がいるんだね。

いつも地に足をつけているのは過度な期待をして舞い上がることの怖さを知っているから。

 

これからはあなたが信じたいものを信じ、そこに少しくらい期待をのせてあげて。

迷い傷ついたからこそ強く優しい言葉をくれるあなたをこれからも信じて、少しだけ一緒に期待を重ねるね。

 

 

 

 

 

 

 

 

おわりに

 

最後まで読んでくださりありがとうございました。事務所批判ではありません。もちろん応援していればいろいろ思うこともありますが、万人が納得するなんて無謀な話、大人の事情もあるでしょう。それ以上に今こうして応援できている日々に感謝しています。

そして正直書くか迷いました。このことに勝手に気が付いてしまいいろいろ考え始めてからずっと、苦しかったんです。書いている今もそう。それでも私がここに綴る理由、それは今のこの苦しい気持ちでさえ薄れていくのが怖いからです。
SixTONESを応援して楽しい気持ちだけでなくいろんな気持ちになること、そこから目を逃さないこと、それが彼らと共に歩くということだと思っているので、今のこの気持ちもここに残します。ぐちゃぐちゃな感情が起こるのも彼らが頑張ってる証、一緒にもがくのです。振り返ったとき、こんなこともあったなって笑えるように。

 

 

既にお気付きの方もいらっしゃるでしょう。疑うことで去っていった〝彼ら〟。違う場所で頑張ってる方の名前を具体的に出すのはなんか違うなと感じ、抽象的な表現が多くなりすみません。なんのこと?と感じてる方には申し訳ないです。

基本的には自軍語りしかしないのですが少しだけ、お話しさせてください。私は幼い頃、お小遣いを握りしめドル誌を買っては勝手に兄のように思っていた彼らを必死で探しました。デビューはいつかな、一切疑うことなく憧れ続けていました。私にJr.の魅力を教えてくれたひとたち、自分でも遅いと思いますがかなりのショックな出来事で未だに受け入れられていません。再出発した彼らを陰ながら応援していますが、まだ正面から向き合うことができないままでいます。だって大好きだった彼がつくった曲を聴いたら、尊敬している彼の踊りを見たら、どんなに明るい曲でも涙が溢れてしまうのだから。それでも歌い続けるから泣かないで、ほら笑ってと言ってくれる彼ら。今はまだ心から笑えないから、無理に向き合おうとは思っていません。きっと兄組全員がCDを出すことができたら、少しづつ気持ちが軽くなるような気がしています。そのときまで、胸の奥からエールを送らせてね。ジェシーを、SixTONESをたくさんたくさん支えてくれてありがとう。

 

 

 

「キミが描いたあの世界できっと僕も輝いているさ」

 

 

 

 

 

2020.07.02

 

ジュリタナカの強さ

 

こんにちは。まるです。

 

ただいまNAVIGATORのMVが公開されました。

 

ここ最近樹について思うことがたくさんあったのですが、このMVにより爆発したため殴り書いています。君、すごい。自担のジェシーについてはグワーッと書きたい気持ちが湧き上がってくることがありますが他のメンバーにいたっては初です。140字では収まらない思いをMVをひたすら回しながら深夜に綴っていきたいと思います。

 

 

MVが公開されTwitterが祭りモードになる中皆が口にした田中樹が最強すぎるという言葉。

 

彼だけに使われたピンクのライティング、

脱力感と疾走感を併せ持ったラップ、

表情、動き、全てに目を奪われました。

 

Jr.時代からずっとラップを担当してる彼が今回なぜここまで皆の心を動かしたのでしょう。それは彼の持つ強さがデビューにより一段と発揮されたからだと思っています。

 

私の思う彼の強さは、明らかに難易度の高いことを何食わぬ顔でこなすところです。俺、めっちゃすごくない?努力してんだぜ?これやるのって大変なんだぜ?感が何においても全くない。

 

そういうデキる上司いません?

純粋にかっこいいです。

 

ラジオ、MC、ラップ、歌、彼が簡単そうにこなすものは決して皆ができることではないと思います。そこにSixTONESはいい意味で甘え、私たちも絶大な信頼を寄せている。

 

そう、それは彼が一杯一杯な姿を見せない。淡々と当たり前のようにこなす。いつも余裕を見せてくれるからです。彼がやることにはいつも余白がある。だから安心して見てられるのだと思います。

 

それは彼が手を抜いているという意味ではありません。適当にやるのでは適当にしか見えませんが、努力や工夫でその見せ方をしている。力の抜き方が抜群に上手い。

 

ただグループ全員がそうである必要はないと思っています。例えばジェシーなら、全ての動きが大きく見せ方も派手で残像が頭に残る、余韻がすごい。

 

一人一人違うから個が引きたつのです。

 

まだできる、こんなもんじゃないぜSixTONES

 

パフォーマンスでそうこれからの可能性を匂わせてくれる、もっと見せてくれよと思わせてくれる樹がいること、これはグループにとってかなりのプラスだと思います。

 

今回の長いラップ、曲な需要なポジション、期待を上回らなけば、どれだけの重圧があるでしょうか。表現力が問われるリズムや発音、どれだけ練習したでしょうか。見せ方、どれだけ研究したでしょうか。

 

最後の慎太郎とシンメで踊る手を高速で動かすダンス、普段脱力系のダンスで魅せる樹が全く違う魅せ方をしています。ダンス番長慎太郎と二人だけで踊るのですから相当踊りこんだでしょう。

 

細かいところを気にすると絶対苦労したであろうポイントがたくさん出てきます。でもそんなこと感じさせずさらっとこなす。

 

努力した痕跡を残さない、辿れないのです。

 

 

SixTONESANNでは恐ろしいほどの情報処理能力を発揮している彼。

 

あまりにも円滑すぎて気になりませんが改めて聴くとえげつないスキルがたくさん盛り込まれています。私はいつもリアタイでは気が付かず聞き逃しで聴き込んで田中ハンパないってとなっています。相手に恥をかかせないようにさりげなくフォローしつつ、リスナーに伝わりやすいように言葉を補い話を深めていく、最近だと髙地との回で光っていましたね。

 

この半端ない進行を一生懸命にやっていないところがまたポイントです。あくまで彼の自然な話し方の中で相槌を打ちながら。つぎ!つぎ!という感じがない。これが前半に延べた彼の余裕であり私たちにとって安心できるところです。

 

 

そんな田中樹にも愛らしいと思うところがあります。

 

 SixTONESANN第4回目、2回目よりテレワークラジオとなりその反響が届いたあとの放送でした。

 

 

冒頭でのソロトーク

 

田「なんかあれですよね、僕、田中樹のMCがよかったーみたいなのがすごく話題になったみたいなのをメンバーとかスタッフさんから聞いたりして、なんか、僕からしたらすごく楽しんでやってたんですけど、、、なんか褒めていただいたみたいでねぇ(照)すいませんねぇ(照)」

 

樹くんすごい!そう言ってもらいたいでも自分からは言いたくないそんないじらしいところが垣間見えます。

 

 

北斗が登場してからのトーク

 

樹がリスナーからテレワークラジオの天才といわれ、、

 

田「どうするどうするこれでテレワークじゃなくなって普通に収録できるようになった瞬間の俺が需要めっちゃ低くなったら」

松「ハハッ、ラグがないとできない」

田「ラグありきの田中、みたいなね、ラグ中樹みたいな状態になっちゃうよね」

 

1人のときは褒めエピソードをそのまま受け入れ、メンバーとのときは謙遜して笑いに変える、、

 

田中perfect樹を見ました。

 

 

普段さらっとこなして見せることを美としていそうな彼がリスナーに凄さをわかって欲しいけどわかって欲しくないような揺れている姿がなんだか可愛いなと思った瞬間でした。

 

 

 

大人になってからのデビュー。

SixTONESのポテンシャルをこれでもかと見せられそれも悪くないじゃん、日に日にそう思わせてくれる彼らに待ちわびた日々は無駄ではなかったと心が救われます。

 

最近北斗が語っていました、樹はラップしかできないといつも言ってるがハモリもすごい。そうか、ありがとう北斗。本人が強調しない分他のメンバーが教えてくれ。そつなくこなしてるように見える裏では相当努力してること、私たちはわかってるつもりだからな。

 

パフォーマンス後、魂が抜けたように無の表情になる彼をライブでもテレビでも見ることがあります。あぁ、あんな軽々こなしてるように見えたけど全力だったんだな。そう感じることのできる私の中で好きな瞬間です。

 

これから私たちは彼にどのような眼差しを向ければ良いのか、正解はありませんが常に感謝を伝え続けていきたいと思います。

 

 

去年の5月1日チェンエラでのあの有名なRollin′

もがき苦しみ命を削るように叫び歌う田中樹。

あのときのような思いはもうしてほしくないけど、私たちには余裕だけじゃなくたまにはそんな必死な姿も見せてね。

 

そしてこーちには常に甘えてね。

 

 

回を増すごとに喩えや語彙力が上がるラジオ、表現の幅が広がるラップ、彼から目が離せません。

 

余裕の裏にある強さは、きっとJr.時代の様々な経験や葛藤から培われたもの。「壁があることが当たり前で壁がないとこんなにスムーズに進めていいのか逆に不安になる」デビュー前そう語っていた彼は今着々と力をつけ前に進んでいます。

 

 

なあ田中、いろいろあったけど折れずに続けてSixTONESにいてくれてありがとな。

「退きな、間抜けに黙ってればこのまま抜け出せない」

いつでもハッハッと笑える場所を用意して待ってるから、君にしかない武器で世界と戦ってくれ。

 

 

 

 

田中樹ってすごいんだぜと、全国民に伝えたいけど伝えたくない、でも伝えたいつぶやきでした。

 

第一章の幕が下りた日、彼らが見た景色

 

 

1月7日「TrackONE-IMPACT-」 夜公演、

私は横アリスタンド席にいた

 

 

 

そう、この日は彼らの

 

 

 

 

 

 

 

ージャニーズJr.として最後の公演ー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この日のためにつくる団扇はかなり前から決まっていた

 

 

 

 

 

 

「幸せいっぱいありがとう」

 

 

 

 

 

 

いつもカンペ団扇が中心の私がこの言葉を選んだ理由、

Jr.としての彼らに最後の感謝を伝えたかったからだ

 

 

 

デビューおめでとう、の前に

別の道を選ばなかったことに感謝

 

 

 

目に入らなくてもいい、ただ掲げていたかった

 

 

 

 

 

 

 

長い長い下積み時代を経て

デビューへの切符を手にしたSixTONES

 

 

 

 

 

 

 

ここまで連れてきてくれて、

生きがいでいつづけてくれて

ありがとう

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アンコールのNEW WORLD、彼らが近くにきてくれた

 

 

 

この曲はデビューシングルのカップリングで、

若き歴戦の勇者たちの軌跡を描いた大切な大切な歌

 

 

泣きながらも

 

 

 

 

あの日の偶然の出会いから始まった僕らのストーリー

 

 

 

 

まだ歌詞として見たことがなかった私たちに

しっかりと言葉にして伝えてくれたね

 

 

 

 

 

 

 

 

 

少し先にいるジェシーに向けて

「幸せいっぱいありがとう」

 泣きながら掲げ続けた

 

 

 

 

彼は目の前に広がるファンの顔を大切そうに見つめ

時折り天を仰いでいた

 

 

 

 

 

涙を浮かべ、一瞬一瞬の幸せを噛みしめながら

 

 

 

 

 

 

 

 

目が合った、と同時に視線を団扇にずらした

 

 

 

 

 

うん、、、、

 

 

 

 

うん、、、、

 

 

 

 

 

 

うなずきながら一生懸命に読んでくれたあと

もう一度目が合った

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ありがとう」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

初めて見た表情だった

 

 

 

無理やり言葉として並べるなら

 

 

悲しそうだった、苦しそうだった、消えてしまいそうだった、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

でもやさしかった、あたたかかった

 

 

 

 

 

 

 

 

今まで彼を見てきた中でライブでも、

もちろんテレビでも見たことのない顔

 

 

 

 

 

ジェシーってこんな顔するんだ

 

 

 

 

 

 

それは紛れもなく今まで芸能人のジェシーとして見せてきた顔ではなかった

 

 

 

 

 

彼のことを〝人間味がない″と

良くも悪くも表現する人は多いだろう

 

 

 

彼の中の100%のアイドル像を150%の力で表に見せる

努力は見せない多くは語らない

いつもポジティブに笑い飛ばしてきた

 

 

 

 

 

 

そんな彼の本心が少しだけ透けた気がした

 

 

 

 

 

 

 

 

彼の苦悩が知りたいとか

全部話してほしいとか

そんなことは思ってない

 

 

 

 

出口の見えない旅の途中で意図せず身についた術

 

 

 

 

 

みんなそれぞれに自分の保ち方、護り方がある

 

 

それでいいんだよ

 

 

 

 

 

ただ、この先どんな姿を見せてもファンは受け止めるからね、

と心から彼に伝えたい

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「飯食べたか?」

「ストレス発散できましたか?」

「明日から頑張れますか?」

 

 

 

彼がライブで放つ言葉たちは優しさで溢れてて、

 

 

 

みんな同じなんだ、様々な日常を経てここにいるんだ

私だってみんなだってSixTONESだって

 

 

 

そう心を軽くしてくれる

 

 

 

 

気を使いがちな彼が一生懸命考えた言葉でも、

思い付きで出た言葉でもそんなのどっちでもいい

 

 

 

 

 

 

 

 

全部ジェシーの言葉なんだから

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ありがとう」

 

 

伝えに行ったのに返してくれた

 

 

 

どういたしましてじゃなくてありがとう

応援してくれてありがとう

支えてくれてありがとう

ここまで連れてきてくれてありがとう

 

 

 

おなじ気持ちでいられたら幸せだね

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ダブルアンコール

 

 

1番長くJr.として活動してきた大我くんの最後の願い、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あの日躊躇いがちにあげた拳は優しく開き、

 

 

 

繋いで繋いで繋いで繋いで、繋いで、繋いで

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『俺たちがジャニーズジュニア』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

誇りを掲げた証になったね

 

 

 

 

 

 

気にしいの大男たち、優しさで泣けなかったんだから

 

 

あなたたちのファンしかいない空間で

 

 

バカみたいに泣いたっていいよね

 

 

 

 

 

 

私たちも同じだよ

 

 

初めて会ったTeam SixTONESと手を取り合って

 

 

おかしくなるくらい泣いたよ

 

 

 

 

 

 

そんなこの場所をずっと守りたいね

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「人生まさかの連続だよな」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

6人でいられることは当たり前じゃないから

 

 

だから一瞬たりとも目を離したくないんだ

 

 

 

うまく笑えない日

前を向けない日

 

 

 

そんな日があってもいいじゃん

 

 

 

 

6人の〝いま″を全部全部目に焼き付けたい

 

 

 

 

 

 

 

 

長すぎた下積み時代

困難や苦難に慣れすぎた傷ついた勇者たち

 

 

 

 

 

時に間違ったっていい

 

 

どんなときも心に花束を手向けられるような、

 

 

 

外で戦って思うように結果が出ずボロボロになって帰ってきても

 

 

おかえり、ここがあなたの居場所だよ

 

 

 

 

 

そう迎えられるようなファンでいたい

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

彼らはあの日、きっと人生のネジを締め直した

 

 

 

Jr.という卒業したくてでも大切だった思い出に蓋をし、

 

 

 

 

第二章に進む決意を決めたんだ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あのとき彼がどんな思いだったかは、

きっと一生わからない

 

 

 

 

不安責任覚悟期待決意

 

 

 

 

彼の目に映った景色はどんなだっただろう

 

 

 

 

 

 

 

でもあのときの姿に偽りはないから

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これからも彼を、彼らを信じてついていくよ

 

 

 

 

 

ここから始まるTrack、隣を歩かせてね

 

 

 

 

 

 

 

 

24歳おめでとう

彼に広がる世界が輝きますように。

 

 

2020.6.11

 

 

 

 

 

おわりに

 

最後まで読んでくださりありがとうございます。私は遥か昔某デビュー組担だったため SixTONESは皆入所から見てきましたが、完全に沼落ちしたのはもっとあとの話です。なので追えていない時代も長くこのブログを書くか迷いましたが、どうしてもこの気持ちを残しておきたく書かせていただきました。ずっと彼等を支えている方、最近彼等を知った方、皆様多種多様な思いがあると思います。その中のひとりのつぶやきだと思ってくださると幸いです。ありがとうございました。

 

 

 

 

 

https://twitter.com/m___rrrc?ref_src=twsrc%5Etfw