すといずむ

思惑化身空間

ジュリタナカの強さ

 

こんにちは。まるです。

 

ただいまNAVIGATORのMVが公開されました。

 

ここ最近樹について思うことがたくさんあったのですが、このMVにより爆発したため殴り書いています。君、すごい。自担のジェシーについてはグワーッと書きたい気持ちが湧き上がってくることがありますが他のメンバーにいたっては初です。140字では収まらない思いをMVをひたすら回しながら深夜に綴っていきたいと思います。

 

 

MVが公開されTwitterが祭りモードになる中皆が口にした田中樹が最強すぎるという言葉。

 

彼だけに使われたピンクのライティング、

脱力感と疾走感を併せ持ったラップ、

表情、動き、全てに目を奪われました。

 

Jr.時代からずっとラップを担当してる彼が今回なぜここまで皆の心を動かしたのでしょう。それは彼の持つ強さがデビューにより一段と発揮されたからだと思っています。

 

私の思う彼の強さは、明らかに難易度の高いことを何食わぬ顔でこなすところです。俺、めっちゃすごくない?努力してんだぜ?これやるのって大変なんだぜ?感が何においても全くない。

 

そういうデキる上司いません?

純粋にかっこいいです。

 

ラジオ、MC、ラップ、歌、彼が簡単そうにこなすものは決して皆ができることではないと思います。そこにSixTONESはいい意味で甘え、私たちも絶大な信頼を寄せている。

 

そう、それは彼が一杯一杯な姿を見せない。淡々と当たり前のようにこなす。いつも余裕を見せてくれるからです。彼がやることにはいつも余白がある。だから安心して見てられるのだと思います。

 

それは彼が手を抜いているという意味ではありません。適当にやるのでは適当にしか見えませんが、努力や工夫でその見せ方をしている。力の抜き方が抜群に上手い。

 

ただグループ全員がそうである必要はないと思っています。例えばジェシーなら、全ての動きが大きく見せ方も派手で残像が頭に残る、余韻がすごい。

 

一人一人違うから個が引きたつのです。

 

まだできる、こんなもんじゃないぜSixTONES

 

パフォーマンスでそうこれからの可能性を匂わせてくれる、もっと見せてくれよと思わせてくれる樹がいること、これはグループにとってかなりのプラスだと思います。

 

今回の長いラップ、曲な需要なポジション、期待を上回らなけば、どれだけの重圧があるでしょうか。表現力が問われるリズムや発音、どれだけ練習したでしょうか。見せ方、どれだけ研究したでしょうか。

 

最後の慎太郎とシンメで踊る手を高速で動かすダンス、普段脱力系のダンスで魅せる樹が全く違う魅せ方をしています。ダンス番長慎太郎と二人だけで踊るのですから相当踊りこんだでしょう。

 

細かいところを気にすると絶対苦労したであろうポイントがたくさん出てきます。でもそんなこと感じさせずさらっとこなす。

 

努力した痕跡を残さない、辿れないのです。

 

 

SixTONESANNでは恐ろしいほどの情報処理能力を発揮している彼。

 

あまりにも円滑すぎて気になりませんが改めて聴くとえげつないスキルがたくさん盛り込まれています。私はいつもリアタイでは気が付かず聞き逃しで聴き込んで田中ハンパないってとなっています。相手に恥をかかせないようにさりげなくフォローしつつ、リスナーに伝わりやすいように言葉を補い話を深めていく、最近だと髙地との回で光っていましたね。

 

この半端ない進行を一生懸命にやっていないところがまたポイントです。あくまで彼の自然な話し方の中で相槌を打ちながら。つぎ!つぎ!という感じがない。これが前半に延べた彼の余裕であり私たちにとって安心できるところです。

 

 

そんな田中樹にも愛らしいと思うところがあります。

 

 SixTONESANN第4回目、2回目よりテレワークラジオとなりその反響が届いたあとの放送でした。

 

 

冒頭でのソロトーク

 

田「なんかあれですよね、僕、田中樹のMCがよかったーみたいなのがすごく話題になったみたいなのをメンバーとかスタッフさんから聞いたりして、なんか、僕からしたらすごく楽しんでやってたんですけど、、、なんか褒めていただいたみたいでねぇ(照)すいませんねぇ(照)」

 

樹くんすごい!そう言ってもらいたいでも自分からは言いたくないそんないじらしいところが垣間見えます。

 

 

北斗が登場してからのトーク

 

樹がリスナーからテレワークラジオの天才といわれ、、

 

田「どうするどうするこれでテレワークじゃなくなって普通に収録できるようになった瞬間の俺が需要めっちゃ低くなったら」

松「ハハッ、ラグがないとできない」

田「ラグありきの田中、みたいなね、ラグ中樹みたいな状態になっちゃうよね」

 

1人のときは褒めエピソードをそのまま受け入れ、メンバーとのときは謙遜して笑いに変える、、

 

田中perfect樹を見ました。

 

 

普段さらっとこなして見せることを美としていそうな彼がリスナーに凄さをわかって欲しいけどわかって欲しくないような揺れている姿がなんだか可愛いなと思った瞬間でした。

 

 

 

大人になってからのデビュー。

SixTONESのポテンシャルをこれでもかと見せられそれも悪くないじゃん、日に日にそう思わせてくれる彼らに待ちわびた日々は無駄ではなかったと心が救われます。

 

最近北斗が語っていました、樹はラップしかできないといつも言ってるがハモリもすごい。そうか、ありがとう北斗。本人が強調しない分他のメンバーが教えてくれ。そつなくこなしてるように見える裏では相当努力してること、私たちはわかってるつもりだからな。

 

パフォーマンス後、魂が抜けたように無の表情になる彼をライブでもテレビでも見ることがあります。あぁ、あんな軽々こなしてるように見えたけど全力だったんだな。そう感じることのできる私の中で好きな瞬間です。

 

これから私たちは彼にどのような眼差しを向ければ良いのか、正解はありませんが常に感謝を伝え続けていきたいと思います。

 

 

去年の5月1日チェンエラでのあの有名なRollin′

もがき苦しみ命を削るように叫び歌う田中樹。

あのときのような思いはもうしてほしくないけど、私たちには余裕だけじゃなくたまにはそんな必死な姿も見せてね。

 

そしてこーちには常に甘えてね。

 

 

回を増すごとに喩えや語彙力が上がるラジオ、表現の幅が広がるラップ、彼から目が離せません。

 

余裕の裏にある強さは、きっとJr.時代の様々な経験や葛藤から培われたもの。「壁があることが当たり前で壁がないとこんなにスムーズに進めていいのか逆に不安になる」デビュー前そう語っていた彼は今着々と力をつけ前に進んでいます。

 

 

なあ田中、いろいろあったけど折れずに続けてSixTONESにいてくれてありがとな。

「退きな、間抜けに黙ってればこのまま抜け出せない」

いつでもハッハッと笑える場所を用意して待ってるから、君にしかない武器で世界と戦ってくれ。

 

 

 

 

田中樹ってすごいんだぜと、全国民に伝えたいけど伝えたくない、でも伝えたいつぶやきでした。